自己紹介と作品について。(お知らせ(更新日:2021.9.13)

公開日:  最終更新日:2022/11/23

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 


(お知らせ)2021.1.27

新型コロナウィルス感染拡大の予防の為、製作前、梱包前の手洗い消毒の他、

梱包材、梱包用段ボールへアルコールスプレーをしております。

 

現在、キットや塗料の入手が困難になっております。何卒ご理解願います。

 


ガンプラの製作をメインでやらせて頂いております。

 

プロフィール

ガンプラとの出会いは、小学生低学年。初めて作ったのが量産型ザク。

デパートのおもちゃ売り場でガンプラ発売日に並んだ世代です。

その後はキンケシ(キン肉マン消しゴム)にはまり、一時ガンプラ熱が冷めた時期もありましたが、中学入学と同時に友達の影響で再燃。

友人と集まり持ち寄ったカラーを分け合い筆塗で塗装したりしていました。

接着し、合わせ目消し等を始めたのはこの頃でした。

中学卒業後、自動二輪の免許取得したのをきっかけに少々道を外し(汗)友人らとバイクで遊び回るようになりました。ですがガンプラは作ってましたね。バイクのヘルメットに着けてみたり、ガンプラ用のスプレーでバイクの塗装もしました。

当然の結果ですが無謀な運転で転倒してバイク大破&怪我をして、2輪引退。

と同時期にイニシャルDに影響されてタイヤ二つ増えて4輪へ(汗)いやはや、アオハル(青春)ですね(笑)

その後、更生(?)して真面目に働き本格的にガンプラを趣味として作り始め、ホームページを制作。

当時、私のサイトにある掲示板に集まった仲間と共にガンプラコンテスト等に参加し結果を残しました。オラザク上位入賞者なども出ました。(サイトは現在閉鎖)

以降10年ほど、仕事をしつつ趣味での製作を楽しんでおりましたが、

ある日友人の依頼を受けて製作をして完成品を渡した時、とても感動してくれて

自己満足だった趣味でここまで感謝感激される事があるのかと。

この時世も重なり、昨今自宅にいる事が多くなり、自由な時間もとれる状況になったので本腰を入れてガンプラ製作の代行をしてみようかと、大手の模型製作会社のスタッフ兼任しておりましたが独立し、今に至ります。

現在も日々精進、まだまだ未熟だと思っておりますので、これからもスキルUPして行きたいとおもっております。


以下、作品についての拘りのような事を書きます。

☆☆

塗装済み完成品と言っても製作方法や塗装手順等は人それぞれです。

私が拘っている部分は当然ながら丁寧に作ることと、プラスチック感(玩具っぽさ)を減らす事です。

作業手順にひと手間があるかないかで完成品はかなり変わります。

拘り①

下地処理後は全ての作業を塗装用持ち手を付けた状態で行います。

塗装を全てに行き渡らせる為というのもありますが、一番の理由はパーツに負荷をかけない為です。

組み上げた状態で墨入れ(エナメル塗料)を行うと負荷がかかっている部分のパーツが割れやすくなります。

このエナメル割れを防ぐにはラッカー系塗料を下地代わりにコートしておく必要があります。

コートがきちんとされていればほぼ割れる事はないです。

組み上げる事でジョイント部分等に圧力がかかっている状態、かつラッカー塗料のコートがない状態でエナメル塗料がかかると高確率で割れます。

こういったリスクを回避する為に各パーツ毎にエアブラシ塗装>墨入れ>デカールやシール貼り>部分塗装>トップコート、ここまでの作業を持ち手を付けたまま行います。

なおかつ、最近は墨入れペンを多用するようにしております。

昨今の大量のデカール貼りと相まって、とても作業効率は落ちますが、パーツが壊れないようにするには必要な事ですから。

 

拘り②

数ある作品の中でも、よく見かけて私が残念に感じるのはデカールやシールの仕上げが甘い作品です。

 

艶消しトップコートの後にデカール類を貼り付けると作業の手間は減りますが仕上がりは大きく違ってしまうと思います。

本体へどんなに丁寧な塗装をしてもデカール自体にも艶がありますので、本体と艶感が違うと台無しです。

デカール貼り付け作業は必ず表面をグロス状態(ツルツルしてます)で行い、マークセッター等を使いしっかりと密着させます。

この作業は艶消しの状態では表面がザラザラしているので小さな気泡が入りあまりきれいに密着しません。

↓の画像のようにデカールやシールと本体の段差が減り、艶感が同じになるだけでも違和感はなくなると思います。

拘り③

塗膜を薄くする。(ボッテリ感を無くす)

これは私の師匠でもあるモデラーさんの教えと、名人川口氏もブログで記事にしていました。

ガンプラの塗膜は薄ければ薄いほうが見た目がシャープになり、カッコいいです。

もちろん下地が見えたり発色が悪ければ駄目ですが。

 

拘り④

塗装面にホコリやミスト(プツプツ)を飛ばさないよう気を付け、

飛んでしまったら除去して塗直します。

いかに綺麗見えるかを意識してます。

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